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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051020-00000193-kyodo-sociより引用
ドキュメントに再現映像 TBSの海保“密着”
TBS系列で9月23日に放送されたドキュメント番組「海上保安庁密着24時」の海難救助シーンに、後日収録した再現映像が織り込まれていたことが20日、分かった。当日撮影した海保の提供映像と再現映像は、字幕などで区別されていなかった。
TBSは「大半が再現映像だった。視聴者に誤解を与えかねない構成で、配慮が足りなかった」(広報部)としている。
問題のシーンは今年4月、鹿児島県・与論島沖で漁船の男性が海に転落し、第11管区海上保安本部(那覇)のヘリに救助された事故を取り上げた約10分間。
TBSによると、番組を担当した外部の制作会社が映像取材しようとしたが、重量制限などで保安本部のヘリに同乗できなかった。
このため、転落男性をヘリにつり上げる場面は、海上保安官が撮影したビデオ映像を借用。出動時の無線やりとりやヘリで救助に向かう場面、無事救助できたことを喜ぶ保安官の表情などは、後日2回にわたり、実物のヘリと巡視艇を別の海域に出し、保安官に当時の動きを再現してもらって収録したという。
(共同通信) - 10月20日18時8分更新