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http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-051007-0021.html
さつき&ゆかり論戦デビュー民主たじろぐ
自民党のマドンナ刺客として当選した片山さつき氏(46)と佐藤ゆかり氏(44)が7日の衆院郵政民営化特別委員会で質問に立ち、早くも論戦デビューを果たした。
自民党関係者によると「テレビ中継がある審議で当選間もない1年生議員が質問するのは自民党としては極めて異例」で、同党の様変わりを物語る場面となった。
ベージュのスーツに身を包んだ片山氏は「選挙ではひたすら改革を訴え、小選挙区を制し、質問に立つことができた」と選挙結果を背景に自信みなぎる一言。佐藤氏も「構造改革が自分の使命だ」と言い切り「小泉チルドレン」らしい発言で質問を始めた。
片山氏は早口でまくしたてるように、民主党が提出した対案をやり玉に挙げ、同党の論客仙谷由人前政調会長がたじたじとなる場面も。心強い援軍に竹中平蔵郵政民営化担当相は「われわれが不思議だなあと思っていることを的確に指摘している」と手放しで評価した。
[2005/10/7/13:32]
一方こちらは一般紙
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1429570/detail
政治
[女刺客]片山、佐藤議員デビュー 民主に論戦、かみあわず
衆院選で「女刺客」として話題をさらった片山さつき(46)、佐藤ゆかり(44)両自民党新人衆院議員が7日午前、衆院郵政民営化特別委員会の委員としてデビューした。対案を出した民主党に論戦を挑んだが、「小泉学校」で学んだ成果は? 【谷川貴史、岩崎誠】
この日の審議は、与党内でも「『小泉劇場・選挙版』の続編である『国会版』」(公明党幹部)と注目を集めていた。当選したばかりの新人が首相出席の委員会で質問に立つのは極めて異例だからだ。
片山氏はキャメル色のスーツに身を包み、闘争心をあらわに硬い表情で質問席に。「改革を止めるな」のスローガンを掲げた衆院選を思い起こさせんばかりに、厳しい口調でまくしたてた。
「民主党案、だいぶ大きく、今までのご主張と食い違っております。(民主党案は簡保を完全民営化するなどとしているが)3事業一体でなければネットワークは崩壊すると言っていたではないですか」
民主党の仙谷由人前政調会長はじめ、次々と答弁に立つ民主党委員は押され気味。「追い追い考える」(仙谷氏)など、明確な回答をできない場面も目立った。財務官僚として政府側の答弁を作るのが国会の仕事だった片山氏。議員になって「待ってました」とばかりに勢いづいた形だ。ただ、気負いすぎたのか、声は上ずり一本調子だった。
片山氏の次に質問に立った佐藤ゆかり氏は、いつものバッチリメークに淡いグレーのスーツで登壇し、冒頭で民主党案を「郵政改悪法案」とバッサリ。さらに、強い口調で「国有銀行存続法案」とも付け加え、「官から民への資金シフトができるとはとても思えない」とただした。
エコノミストらしく、郵便貯金問題の数字を使っての追及だったが、資料の棒読みが目立つ。民主党は「政府案は民業圧迫だ」との従来主張で押し返そうとしたが、必ずしも議論はかみあわなかった。
民主党側で余裕を見せて反撃したのは、財務官僚として片山氏の後輩にあたる永田寿康氏。かつて上司と部下の関係だったことを披露したうえで、片山氏の追及に「政府の骨格経営試算とそう変わらない前提を置いており、主計官のように詰め詰めになってもしようがない」と切り返し、議場の笑いを誘った。
また、佐藤氏の質問には「政治家は主計官でもなければ、エコノミストでもない。骨太の理念を語り合うのが政治だ」。野党席から大きな拍手がわき起こったが、続いて答弁に立った小泉首相はすかさず、「民主党というのは批判することに慣れていても、批判されるとすぐにカッカする。少しは勉強になったでしょう」とフォローした。
片山、佐藤両氏の質問を間近で聞いた自民党のベテラン議員は「素晴らしかった。専門知識を持って鋭い質問をしていた。新人としては出色だね。今までこういう人材は民主党に行っていたが、自民党も多士済々になった」とベタぼめだった。
比較してみるとスポーツ紙=衆愚であることがよくわかる気がします。