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(回答先: 今日の毎日社説は 投稿者 ニッテラン 日時 2005 年 10 月 01 日 01:32:54)
小泉の靖国参拝問題に関して、違憲判決が出たのは皆さん承知であろうが、
http://www.asyura2.com/0505/senkyo14/msg/1365.html
それを受けて書かれた今日の毎日新聞記事に仰天。なんと、「この判決が憲法の政教分離条項の見直し議論に拍車をかけるのは必至」と書きおった。
「政教分離条項の見直し議論」ってなんだ。憲法の政教分離条項の見直し議論なんてやってるのは自民党などの一部の極右勢力。ほとんどの一般国民の間にそんな議論ありはしない。
しかも「靖国参拝を合憲に変更するために憲法も変えるべき」との自民党のとんでもない議論への批判もそこには皆無だったし、もちろん「政教分離」について厳しく問はれるべきなどということも記事には一字も載っていなかった。
こういう記事を見せられると、毎日新聞の記者が誰を見て記事を書いているかということを改めて認識させられる。つまり彼らの意識には「政治は自民党様中心、自民党様が日本の主人公」というのがあり、そこに政治は国民が主人公なんてのは皆無だということだ。
それにしても、毎日新聞だけでなく安倍ジョンイルとの全面対決から逃亡した朝日新聞も含めて、この国の商業メディアは体制の維持に欠かす事の出来ない歯車の一部になっているということを今朝改めて実感させられたのであった。