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2005.09.07
Web posted at: 18:55 JST
- CNN/AP
北京──言論の自由などを守る活動をしている非政府組織(NGO)の国境なき記者団(本部:フランス)は6日、ユーザー情報を中国の公安当局に提供したとして、香港のヤフー・ホールディングスを非難する文書を発表した。ヤフー側の情報提供により、中国商報の記者・師濤さん(37)が今年4月、国家機密を漏出したとして、禁固10年の判決を受けた、と主張している。
国境なき記者団によると、師濤さんは昨年11月、中国政府が各メディアに対して報道を禁止した天安門事件15周年に関する文章を国外のウェブ・サイトに投稿したとして、山西省太原で逮捕された。
師濤さんの裁判に関する文書から、師濤さんが文章投稿時に使ったヤフーの無料メールアドレスの情報などを、公安当局の要請によりヤフー側が提供したことが判明。師濤さんの逮捕につながったとしている。
国境なき記者団は、「公正な報道を努めようとしているジャーナリストが、ヤフーの情報提供によって有罪となった。これは、中国政府の不正に、目をつぶって協力しているしていることになる」とヤフーを糾弾している。
http://cnn.co.jp/world/CNN200509070019.html