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(回答先: 選挙報道の根拠を尋ねる活動が必要 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 9 月 04 日 13:22:24)
9月4日の各新聞社の選挙情勢を見て尊敬する阿修羅の論客もだいぶん浮き足立った
論評が多いようです。ワヤクチャさんのおっしゃるように選挙報道の根拠を
検証するのは非常に大事だと思います。そして先ずこのような報道が
アナウンス効果の意味しかないということを確認することです。
自称(?)大新聞が競馬の予想を紙面でやるでしょうか。競馬予想をやらないにも
かかわらず、選挙報道でやっていることはそれと同等か或いはそれ以下です。
いつも不思議に思うのは有効回答率がそれほど高くないにもかかわらず
無理矢理結論づけを行おうとしていることです。
そして自民支持と民主支持の差が際だつ様に操作されています。実数は同じでも
処理の仕方で自民支持40%、民主支持20%とも書けますし
自民支持20%、民主支持10%とも書けます。そしてマズゴミは常に
前者の表現を使います。心理的効果をねらっているのです。
楽天主義者の私としてはまだまだ分からんとおもっています。
それは自民党の支持率が徐々に下がりつつあり、民主党の支持率が上がりつつある
と言うことです。右下がりと右上がりは交点がありますから。交点はなくても
接近します。一週間が勝負です。
マズゴミは方法論上の制約か、或いは意識的かもしれないがある時期のデータしか
示しませんので、そこを切り取って論評します。解散以後の動的データを示せば
もう少し違った分析が出るのではないでしょうか。
自民党支持率は頭打ちか減少傾向、民主党は上昇傾向になっているはずです。
これは私の勝手な想像ですが、有効回答率の中の支持政党無しの層が少しずつ
動いているのと、非有効回答の中の人間が動き出しているためでは
ないかと思います。
阿修羅では岡田氏に対する評価が低いようですが、私は政治家であの資質は
貴重だと思っています(だから楽天主義なのかも)
彼も手応えは良いと発言していました。誰でも政治家なら同じようなことを
言うのでしょうが、彼にはそういうはったりがない様な気がしますので、
街頭演説でも何か手応えを感じるのでしょう。
それと調査に於ける、有権者の年金、社会福祉と郵政民営化との関心の差です。
マズゴミの「政治に期待するもの」として行うアンケートではだいたい複数回答を
許可しています。このようにすると話題になっている事柄に対しては当然順位が高く
なります。しかし、それでも郵政問題が一位になったことはありません。
そして、党首討論も阿修羅での評価は低いようですが、年金問題に関して
私が見ている限り小泉と神崎は防戦一方の様な気もします。
民主党が年金問題と小泉の4年間に於いて100兆以上の借金を作ったこと
郵政公社が黒字で税金を使っていないことなど訴えていけば、
かなりいい勝負はできると思っています。
私は日本が一億総B化しているとはおもっていませんが・・。(楽観主義も極まった?)