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画面の左端に左向きに座る、左向きの顔のアップ、右から左向きに歩く、等の心理的意味。
http://www.asyura2.com/0505/hihyo1/msg/253.html
投稿者 どっちだ 日時 2005 年 9 月 04 日 01:36:31: Neh0eMBXBwlZk
 

(回答先: 全く別のをおっしゃってます。前提の対象が違っているのでお話になりません。 投稿者 クエスチョン 日時 2005 年 9 月 03 日 21:25:12)

クエスチョンさんがご覧になったCFは、民主党公式HPからリンクされた、民主党新TV-CFのことでしょうか。
http://www.dpj.or.jp/
http://www1.dpj.or.jp/tvcf/index.html

『今回のTV-CFでは、これまで岡田克也代表が、党首討論等で語ってきた様々な政治課題に関する「生の発言」を、そのままコラージュして使用しました。政権を担っていく責任を感じながら岡田代表が力強く歩き出すシーンを中心とした構成となっています。』 ・・・・ だそうですが、一般的には、左向きの人物は悪印象、右から左に歩くと憎まれる悪役、あるいは逃げて行く印象とされているようです。

これらの心理効果は、今では常識ではないかと思いますので、広告代理店の意図には怪しいものがあると言えるでしょう。

以下はプレゼンテーションの心理効果を解説した一例
http://www.globis.co.jp/gol/news/power/0506power.html
〈引用〉
この(棒)グラフを使う時の留意点が1つあるとWeissman氏は主張します。それは人の自然な(左から右への)目の動き、そして人間の心理に関係します。少し余談になりますが、映像分野において経験豊富なWeissman氏の話を引用してみましょう。
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左から右へという目の動きは、人間生来の傾向だ。皆さんも、このページや、他のイラストに目を通してみると、それを感じとることができるだろう。
また、優れた監督の映画やテレビドラマを見る機会があれば、登場人物がどう動くかに注意してほしい。多くの場合、視聴者の共感を得る主人公は、目の自然な動きに沿って、画面の左側から右側に向かって動く。対照的に、視聴者の憎しみを買う悪役は、視線の流れに逆らって右から左へと動く。
登場人物自身が動かなくても、カメラが動いて視聴者に同じような印象を与えることがある。右への動きはスムーズだが、左への動きは抵抗感がある。非常に巧妙なテクニックだが、このような違いを演出することで、視聴者のドラマへの感情が刺激され、作り手の意図するように視聴者が考え、感じるようになる。
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このような左から右への目の動きを頭に入れた時に、「右肩上がり」のグラフは「伸びている」というイメージを伝え、「右肩下がり」のグラフは「落ちている」というイメージを伝えやすくなります。
棒グラフを用いて、自社と競合の売上を比較する際、自社を1番左に持ってきたものが図5です。例え自社の売上がNO1だとしても、スライドが持つ全体的なイメージとしては「右肩下がり」になってしまいます。この葛藤をさけるためにも図6のように「右肩上がり」に修正する方がベターであるとWeissman氏は指摘します。自社を左端にもってくるか、右端にもってくるかは個人の好みなどにより多少議論の余地は残るのかもしれません。ただし、人の目の動き、そしてグラフの形が持つメッセージなど繊細な違いに意識を向けることも大切なのですね。
〈引用終り〉

ジェリー・ワイズマンの「パワー・プレゼンテーション」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478760942/

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