★阿修羅♪ > マスコミ批評1 > 194.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: マスコミの扇動選挙報道に非難と疑問の声(日刊ゲンダイ) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 8 月 31 日 08:28:09)
今回の衆院選、自民・民主両党のマニフェスト(選挙公約)を比べてみても、
郵政民営化は基本的に賛成(ただ手法やステップの違いがあるだけ)、
政府は国防や外交、徴税など国でしかできない機能のみに縮約する小さな政府志向、
憲法は改正etc.
と大筋では似たり寄ったりであることがすぐに分かる。
しかし、自民党と民主党のマニフェストの中で、1点はっきりと取り扱いが違うのは
自衛隊のイラク派遣
に関する点でしょう。
【参考】2005年 各党マニフェスト比較の一覧
http://www.hirake.org/kouyaku/2005syu/index.html
自民党は、例えば、
[自民党の政権公約より抜粋]
105. ゆるぎない日米同盟を基軸とした国際協調による平和外交の推進
世界の平和と繁栄のために、日米関係をさらに強化するとともに、国連を中心とする国際協調により、平和外交を積極的に展開する。
116. 自衛隊の海外での国際協力活動の推進
自衛隊の海外派遣は、今後とも、国際協調と国益を考えて推進する。
あたりが相当するのでしょうが、イラク派遣に対する具体的な記述は避け、曖昧であるのに対し、
民主党なら
[民主党のマニフェストより抜粋]
本年12月までにイラクから自衛隊を撤退させ、日本にふさわしいイラク復興支援に取り組みます。
と明確です。
私には、もっともっと大きな扱いを受けてよい争点だと思われます。
マスコミはなぜこの点に触れないのでしょう(それとも触れられないのでしょうか)?