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(回答先: 収奪され生活を破壊される国民が小泉首相を支持するパラドックス【ブログ、世に倦む日日】 投稿者 クエスチョン 日時 2005 年 8 月 24 日 07:38:01)
日経の田勢は、中堅の頃はまともな文章を書いていたような記憶があるが、社内で出世していくうちに日経的なものの見方、考え方に染まってしまったようだ。
筑紫が喝破しているように、政治は会社経営ではない。
会社はリストラすればいいが、国家は国民をリストラできないのだから。
それはホリエモンにもいえることだ。
彼の最近の口癖の一つが「経営者から見ると政治は〜すぎる」というものだが、彼も小学校から勉強し直すべき人間だ。
筑紫が明快に述べているように、このような発言をした時点で、政治家の資格を失っている。
同様に筑紫が述べているように、労働組合や、そうした組合に所属していない労働者およびその家族はもっと声を上げるべきだろう。
労組や公務員が諸悪の根源のような言い方を、小泉自公政権は飽くことなく繰り返し、天下に公言している。
しかし、本当にそうか?
現在の小泉およびその信者が行おうとしているのは、国家的リストラであり、それを狂ったように支援しているのが、リストラされる側の、弱い国民なのである。
そのことにもっと多くの人が気づくべきだ。
ホリエモンや最近登場のエコノミスト、財務官僚が小泉を支援するのはいい。
彼らはリストラする側だから。
彼らには何の痛みもない。
そのことにみんな気づかなければならない。