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最近のマスコミの小泉政権べったりの偏向ぶりには目にあまるものがある。TVは影響力が大きいだけに黙殺できない。最近の小泉内閣支持率のアップは、TVの政権べったりの報道と無関係ではあるまい。
8月22日、TVアサヒ、スーパー・モーニングの「ご意見募集欄」に下記の抗議文を送った。(偏向しているのは、TVアサヒだけではない、TBSも読売TVもフジTVも同様である。TV局の偏向報道や、目に余る政権との癒着コメントについては、直接TV局に抗議文をぶっつけようではないか。抗議文はこの阿修羅掲示板に公表すればいい。彼らもこの阿修羅の掲示板はみているのではないか、少しは抑止力にならないだろうか。)
TVアサヒのコメンテータのみなさんへ!!
本日は少々長文ですが、下記苦言、最後までお読みくだされば幸いです。
御社のサンデー・プロジェクトもひどいもんですけど、スーパ・モーニングのコメンテーター(鳥越、大谷氏等)もひどいもんですね。放送法第3条の2をご存じですか?
あまりに権力者側に、偏っています。
そうでなくとも、権力者は権力を有するが故に批判されてしかるべき存在、公共の放送機関が権力者に媚態をふりまき、権力に迎合してどうするんですか。
あなた方は権力者を批判する力はないのですか。
下記6点、参考までに掲げておきます、どれか一つでもとりあげて批判されたことがありますか。
(1)郵政民営化問題: そもそも国会で否決されて解散、再度おなじ法案を掲げて民意を問うこと自体が不可解です。
憲法改正など、重要案件を国会の採決前に、民意を問うならわかります。
議会制民主主義では国会で採決されたことが、民意じゃないですか?中学生の社会科ではそのように学びませんでしたか?いったん国会で否決された議案を、再度民意を問うことのおかしさを理解できませんか?
(2)「中央省庁等改革基本法」第4章、第2節、第33条(郵政事業)の六号は、「前各号にかかげる措置により民営化等の見直しは行わないものとすること。」となっています。TVのコメンテーターの皆さん方、こんなことも知ってか知らずか・・・民営化は法律違反ではありませんか?
(3) やくざまがいの掟・・・・・。
自民党は立候補者に公認証を交付するに当たり、やくざの掟まがいの誓約書に署名、提出させたらしい。
以下、誓約書の後半部分(問題個所)を掲げておきます。
「・・・政策については、特に郵政民営化に賛成し、小泉構造改革路線を支持します。また、党則を遵守することはもちろん、当選後、離党などの反党行為は一切行わないことを、自民党及び有権者にたいし誓約するものであります。前項の誓約に違反した場合は政治家としての良心に基づき議員を辞職いたします。
本誓約書が公表されても異議ありません。」
これでは、「親分の掟に違反したら、破門する」ことと同じ。
全員が親分の言うとおり「右向け右」なら、議員をロボット化するもの。「枯れ木も山のにぎわい」だ、数さえ集めりゃいいってこと。こんな誓約書を書かせる方も、書かせる方だが、それに唯々諾々と署名する方も署名する方だ。法律違反を犯したわけでもないのに、自分たちの都合にいい文書をつくって、それに違反した議員に辞職まで迫るのは憲法違反である。
(4) そもそも、小泉首相はカンボジアPKOで自衛隊派遣を、当時閣僚の身でありながら、強力に反対している。全く己のしでかした行為の反省がない。ところが、自分に反したものには、徹底的にいじめる。小中学校のいじめのお手本を示しめしているようなものだ。子供たちも、大人達のいじめの風景をみているぞ。
(5)「殺されてもいい、それぐらいの気構えでやっている」とは狂気の沙汰である。森元首相との私的な会談とは言え、一国の首相の発言とは思えない。同志の諫言にも、耳を傾けない、末期的症状?一国のトップの資質は冷静沈着であるべき。
(6)「殺されてもいい」ほどの覚悟があれば、どうして北朝鮮拉致被害者問題の解決に必死に取り組まないのか。
北朝鮮が核保有宣言をした。核保有宣言は平壌宣言の精神に反する。平壌宣言を破棄してもいいくらいだ。にもかかわらず日本として、拉致被害者家族がのぞむ経済制裁は勿論、何らの対応がない。
以上のほかにも、「日米規制改革要望書」や「郵政民営化法案、ターゲット戦略・・・IQの低い人々・・・」、いまの政権には、郵政民営化以外に取り組むべき課題山積してるなど多々ありますが、このへんにしておきます。
皆さん方の放送機関としての良心と、公徳心を期待しております。