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11/12 朝刊
『健康格差社会』が到来?
「年収が低いお年寄りほど健康状態は悪い」。高齢者を対象に経済状態と健康の関連を調べた日本福祉大学の調査で、こんな結果が出た。経済的な厳しさが健康悪化につながるとの見方を裏付ける内容。
調査した近藤克則教授は「経済格差の拡大は中低所得層の国民に悪影響を及ぼす。政府は『健康格差社会』であることを認め、総合的な対策を講じるべきだ」と指摘している。
調査は二〇〇三年度、中部、四国地方の三県、十五自治体に住む六十五歳以上を対象に実施、約三万三千人から回答を得た。
「健康状態」を聞いたところ、全体では「よい」が70%、「よくない」は30%だった。
これを年収別にみると、「よくない」は四百万円以上では男女ともに21%だが、年収が下がるにつれ割合が増え、百万円未満では、男は40%と四百万円以上の倍、女は35%に増えた。
「うつ傾向がある」と判定された人の割合は、年収四百万円以上では男が2%、女は4%にとどまったのに対し、百万円未満では男16%、女15%に急増した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20051112/mng_____kei_____003.shtml
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