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http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20051031&j=0045&k=200510319907
【音更】人工肛門(こうもん)や人工ぼうこうを持つ人(オストメイト)用のトイレを設置した民宿が、十勝管内音更町にオープンした。全国のオストメイトでつくる日本オストミー協会(東京)によると、民宿のような小規模宿泊施設での設置は全国でも珍しい。
「めんこいお宿『はね駒(こんま)』」で、音更の温泉ホテルに勤めていた永野正夫さん(61)と、妻珠恵さん(59)が九月に開業。有名俳優にもオストメイトがいるなど、トイレで不便を感じている人の存在を知り、「もっと外で活動できるようになってほしい」と、部屋の外の共同トイレにオストメイト用トイレを併設した。
腰ぐらいの高さの洗面台のような形をした便器に、オストメイトが使う袋を洗浄するためのシャワー付き。同協会によると、専用トイレの設置は駅や公共施設で増えているが、宿泊施設ではあまり進んでいない。
三部屋で最大九人の宿泊が可能。一人旅の女性が安心して宿泊できるよう、原則として女性と夫婦だけを受け入れているが、オストメイトなら男性の個人、団体客も利用できる。事前に相談があれば、オストメイトだけが泊まる日も設ける。
二人は「道外のオストメイトもぜひ北海道に旅行に来てほしい。気兼ねなく泊まれるよう配慮します」と話している。一泊二食付き五千−六千円。問い合わせは(電)0155・44・2456へ。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Photo/20051031.200510319907.jpg
<写真:民宿のオストメイト用トイレ>
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