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(回答先: 葛根湯につき (ハイパー薬辞典へのリンク付録) 投稿者 町医者 日時 2005 年 10 月 20 日 10:25:33)
ご丁寧にどうも!
当方、一応「葛根湯とはどういうものか?」はよく知っています。
確かに、「どんな発熱にも葛根湯」はマズイのも知ってます。
しかし、賢明な阿修羅の住民にはわざわざ断らなくても意味は通じます。
ここで私が使った「葛根湯」という意味は次のような意味です。
発熱にも色々ありますから、どんな発熱も解熱が間違いと言っているのではありませんが、「身体が発熱を必要としている発熱」にも、「発熱は異常な状態→平温に戻すべき」という単純な発想から「とにかく解熱」という馬鹿げたことが未だに多くされ続けています。発熱にも色々ありますから一概に言えないのは重々承知の上で、前述のような「身体が発熱を必要としている発熱には」という前提つきではありますが、正しい処置は解熱ではなく、間違いなく「葛根湯と毛布」で発熱を手伝うことです。そうすれば、発熱に体力を消費しなくて済み、より早く治癒に向かいます。
今回の私の「発熱」は「身体が発熱を必要としている発熱」という意味です。それは脈絡から分かるはずです。そして「葛根湯と毛布」の意味はむやみに抑えるのでなく、逆に手助けするという意味です。
「相手が何を言おうとしているのか?」を感性で正しく受け取る力がある人であれば、私が使った「葛根湯」の意味も分かるはずです。
私は以前から、「誰にでも理解できる話」をしようとは思わなくなりました。それは無駄、徒労だからです。デラシネさんの過去の投稿の「インビジブルという言葉が入ったもの」でもお読み下さい。どんなに丁寧に事細かく説明したとしても、相手が認識できるのは「相手の背の長けまで」という事実です。そして「相手の中にある概念の堺まで」という事実です。ですから、全ての人に自分の「想い」を100%伝えることは不可能です。
そうであるなら逆に「分かる人には分かる」という話をすれば事足ります。
分からない人には何を言っても誤解にしかなりません。
即ち、『誤解してしまう人というのは己の心そのものに最初から「対立」があるということです』特にデラシネさんは、色々な投稿の中で「自・他」について言及しています。そういう視点で読み返してみてはいかがでしょうか?
町医者さんが今回「葛根湯につき」をレスという形で投稿されたその「心の動き」は・・・・・(伏字)
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