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http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20051013k0000m040029000c.html
厚生労働省は12日の中央社会保険医療協議会診療報酬基本問題小委員会で、06年度診療報酬改定に関し、治療を受けている医師とは別の医師の診断を求める「セカンドオピニオン」を広めるため、主治医がセカンドオピニオンを希望する患者や家族にカルテの写しなどを渡した場合、報酬を加算する制度を検討するよう求めた。
主治医への不信感などからセカンドオピニオンを希望する人は多いとされるが、主治医に告げ、診療データを受け取って他の医療機関へ行くことをためらう人も多い。主治医に黙って別の医師を訪れると、再度同じ精密検査を受け身体にダメージを与える可能性がある。厚労省は患者がよりセカンドオピニオンを求めやすい改定が必要と判断した。【吉田啓志】
毎日新聞 2005年10月12日 18時48分
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