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2005年10月07日20時19分
アスベスト(石綿)との因果関係が強いとされるがんの一種「中皮腫(ちゅうひしゅ)」で亡くなった人が、04年に953人に達し、03年より75人増加していることが厚生労働省が7日公表した人口動態統計で分かった。統計をとり始めた95年と比べほぼ倍増した。中皮腫は石綿を吸引して30〜40年後に発症するといわれ、同省は詳しい発症の仕組みや治療法を探るため、8月に研究班を立ち上げている。
中皮腫の死亡者数は、95年は500人で、その後ほぼ毎年増え、03年は878人。04年は70人を超す増加となった。内訳は男性が729人、女性224人だった。
都道府県別では大阪が99人と前年に続きもっとも多く、次いで兵庫(75人)、神奈川(69人)、東京(68人)、北海道(55人)の順だった。
前年と比べて増えたのは23道府県。福島で前年の4人から14人、京都で同12人から28人、広島では同24人から48人に倍増したのが目立っている。石綿による住民への健康被害が問題となった兵庫は75人のままで前年と変わらなかった。
http://www.asahi.com/life/update/1007/006.html
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