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http://www.asahi.com/national/update/0830/OSK200508300069.html
国立病院機構本部近畿ブロック事務所は30日、同機構が運営する滋賀県東近江市の滋賀病院(朝山純院長)で、30代の男性医師が手術中の90代の女性患者を殴ってけがをさせたなどとして、この医師を停職3カ月の懲戒処分にした、と発表した。
同事務所によると、医師は8月1日、女性患者に局部麻酔をして手術に取りかかったが、途中で患者が体を動かし「痛い」などと声をあげたことから、「じっとしとけ」「だまっとけ」などと暴言を浴びせ、患者の額の右側を拳で1回殴ったという。患者は5日間のけがを負った。
その日のうちに手術の介助をした看護師が看護師長に報告。医師本人と副院長が患者本人と家族に謝罪したという。内部の聞き取り調査に対し、医師は「切開に入っていたので途中でやめると危険だと思い、おとなしくさせようと思った」と話しているという。同病院によると、この医師は以前から患者への態度が横柄で、苦情が複数寄せられていたという。
東近江署にも8月上旬、匿名の情報提供があり、捜査員が医師らから事情を聴いたが、患者の家族らが被害届を出すことをためらったため、立件は見送ったという。
同事務所は「人事院の指針」を理由に、医師の氏名や診療科などを明らかにしていない。同事務所の太田憲宏・総務経理課長は「国立病院機構の理念として患者様の目線に立った懇切丁寧な診療を掲げており、今後このようなことが起きないよう、職員に周知徹底していきたい」としている。
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