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人間ドック受診者88%に「異常」…背景に技術向上も
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050819i212.htm
昨年の人間ドック受診者の9割近くに、肝機能の低下や肥満など、生活習慣病やそれにつながる何らかの異常が認められたことが19日、日本人間ドック学会(奈良昌治理事長)の調査で分かった。
同学会は、食生活をはじめとした生活習慣の欧米化に加え、検査技術の向上で異変の早期発見が可能になっていることが背景にあると見ている。
調査は、昨年の人間ドック受診者のうち約294万人を対象に行った。その結果、「異常なし」と判定された人は全体の12・3%で、前年よりも1・0ポイント減少。20年前の1984年(29・8%)と比較すると17・5ポイントも減っていた。男10・7%、女15・0%で、男性の方が健康な人の比率が低かった。
項目別では、肝機能異常が25・2%と最も多く、次いで高コレステロール、肥満、腎・ぼうこう疾患、高血圧などが続いた。女性だけで見ると、高コレステロールが24・2%で最も多かった。
調査を実施した同学会の笹森典雄・副理事長は「食生活以外にも、生活習慣病にはストレスもかかわっているとみられる。受けているストレスの強さを測る問診票を作製中で、来年から、人間ドックの際の生活指導に活用できるようにしたい」話している。
(2005年8月19日20時39分 読売新聞)
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