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http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20050713k0000m040070000c.html
がん医療に従事する全国の医師ら405人が、NHKのがん医療を扱った番組について、「番組内容が治療現場に悪影響を与える可能性がある」とし、医療報道に善処を求める意見書を送った。NHKは「綿密な取材と多くのデータ分析などを踏まえ、間違いないものが出せたと確信している」と文書で12日までに回答した。
この番組は「シリーズ日本のがん医療を問う」などで、4〜6月にかけ、NHK総合と教育テレビで放映された。405人は番組をきっかけに「患者とともに納得の医療を目指す臨床医の会」(代表、小林一彦・JR東京総合病院血液内科医長)を発足。意見書を作成した。
意見書は今年4月に発売された大腸がんの抗がん剤「オキサリプラチン」の番組での取り上げ方について「延命薬に過ぎないのに、あたかも治す薬であるかのような印象で報じた」などと指摘した。オキサリプラチンの投与例は、当初の年間推定患者数を発売2カ月で上回っている。小林医長は「番組の影響で、本来使用できない患者にも患者側からの希望で使用された可能性がある」と話している。【山本建】
毎日新聞 2005年7月12日 20時25分
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