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http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050706i508.htm
【ワシントン=笹沢教一】前立腺がんの早期発見や悪性度の把握に役立つとして日本でも普及している前立腺特異抗原(PSA)検査値について、全米男性約2万人に対する疫学調査を行った米テキサス大などの研究チームが「がん発見の効果的な目安にはならない」との結果をまとめた。
PSAは、血液1ミリ・リットル当たりのナノ・グラム数が「4以下」で正常とされるが、同チームは「この線引きに有効性はない」としている。
研究チームは、調査開始時にPSAが正常値(4以下)だった55歳以上の男性のうち、後に検診が必要になった約5600人から組織を採取し、分析した。約1200人で前立腺がんが見つかったが、PSAが4を超えた人はわずか2割。2・6以上でも4割に過ぎず、がんの約8割を拾い出すには1・1の段階で組織採取する必要があることがわかった。
(2005年7月6日13時45分 読売新聞)
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