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北海道保健福祉部は26日、様似(さまに)町の特別養護老人ホーム「様似ソビラ荘」(山崎峰雄施設長、入所者53人、職員36人)で、入所者22人と職員2人の計24人が胃腸炎の症状を示して16人が入院し、うち入所者の90歳代の女性2人が同日、相次いで死亡したと発表した。
5人から病原性大腸菌O(オー)157が確認され、同部は集団感染の疑いが強いとみて、感染経路を調べている。
同部などによると、24人は今月21日から25日にかけて、下痢やおう吐、発熱などの症状を訴えた。死亡した2人のうち1人の死因は急性腸炎。保健所が24人のうち23人を検査したところ、26日になって、5人からベロ毒素を持つO157が確認された。うち4人は入院した患者で、同部は死亡した2人も感染していた疑いが強いとみて、検査確認を進めている。
6月26日22時34分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050626-00000313-yom-soci
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