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リンゴ検疫また敗訴 日本
米は報復関税発動を警告
【ロンドン=共同】日本の輸入リンゴ検疫制度が厳しすぎると米国が訴えていた通商紛争で、世界貿易機関(WTO)の紛争処理小委員会(パネル)は二十三日、日本側敗訴の最終報告を公表した。日本は二〇〇三年十一月に敗訴し、検疫制度を一部緩和したが、米側が不十分だとして昨年七月に再提訴していた。
米通商代表部(USTR)は同日、最終報告を歓迎する声明を発表。米国は、リンゴの木がやけどのような症状を起こす火傷病に対する日本の検疫によって年間一億四千三百四十万ドル(約百五十六億三千万円)相当のリンゴ輸出を阻まれているとして、同額の報復関税を課す対抗措置の発動もあり得ると警告した
日本側は火傷病予防を目的とした輸入リンゴ検疫制度の大幅な見直しを迫られることになった。
報告は、火傷病に対する日本の検疫制度には科学的根拠がなく、WTO協定に違反しているとの米国側の主張を認めた。
今回は、昨年七月に米国の要請に基づいて設置されたパネルが、日本側が敗訴後に日本の講じた改善措置が十分かどうかを審理した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20050624/eve_____kei_____000.shtml
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