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(回答先: Re: 欧米日の規制の現状 投稿者 Mグループ 日時 2005 年 6 月 15 日 11:05:44)
http://ktai-denjiha.boo.jp/faq/answer/coutry_betu.html
Q: ケータイ電磁波に関しての各国の対応を教えてください。
A: 欧米では、電磁波問題は「21世紀の公害」と呼ばれるほど知名度が高いそうです。
フランス政府は最近「16歳未満の子供は携帯電話をなるべく使わないように、親が子供に注意すべきだ。またイヤホンを使うことで携帯電話を頭部に密着させるのを防ぐように。そしてその際も妊産婦は携帯電話本体を腹部から話すように」という旨の勧告を出しました。
いま、WHO国際EMF(電磁波)プロジェクト は,2005年に電磁波の「高周波」と「極低周波」の両領域で新しい健康保険基準(クライテリア)を設定するために、8つの国際機関と世界54カ国に調査協力を求めています。
高周波の規制値比較
中継基地局からの電磁波規制 高周波の規制値について(国際比較)
国名等 規制値 備考
スイス 4μW/cm2 連邦政府が2000年2月より
イタリア 10μW/cm2
ロシア 2.4μW/cm2
中国 6.6μW/cm2
ICNIRP 450μW/cm2
日本 1000μW/cm2
1.5GHzの場合
ブリュッセル 2.4μW/cm2 予定
ザルツブルグ 0.1μW/cm2 オーストリア(提案中)
フォローゲン州 0.001μW/cm2 オーストリア(提案中)
※ICNIRP:国際非電離放射線防護委員会
出典:大久保貞利氏著「誰でもわかる電磁波問題」p.70より
●各国のSAR基準値について
1997年より、すでにヨーロッパでは携帯電話の局所SAR値をメーカーが公表することを義務づけています。そして、テレビの報道番組がメーカー名、製品名とともに局所SAR値を公表したところ、最も局所SAR値が小さい携帯電話が爆発的に売れたそうです。
下の表は各国のSARの許容値です。日本の許容値が高いのが目に付きます。国際的なガイドラインと同じ値で問題ないとのことですが、我々ケータイユーザーからすると、より厳しい基準にして欲しいと要求するのは当然ですね。
電磁波問題に敏感なアメリカは人体組織1gあたり1.6W/kgと厳しい基準を採用しています。日本で基準値クリアの携帯電話もアメリカでは基準を超えるケースもあるのではないでしょうか。
国別 許容値 測定単位 組織名等
日本 2.0W/kg 10gあたり 総務省令・無線設備規則
アメリカ 1.6W/kg 1gあたり 連邦通信委員会(FCC)
スウェーデン 0.8W/kg 10gあたり 労働組合連合(TCO)
中国 1.0W/Kg 10gあたり 検討中
ドイツ 0.6W/Kg 10gあたり 検討中
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