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A型肝炎 謎の大流行
モスクワ近郊
【モスクワ=常盤伸】ロシア・モスクワ近郊のトベリ州などでA型肝炎ウイルスが先月末以降、猛威を振るっている。清涼飲料水の製造工場でウイルスが混入された可能性が高く、地元保健当局もテロの可能性があるとの見方を示した。市民の不安感が増幅している。
タス通信によると、二十日までに子供百七十七人を含む六百五十八人の感染が確認された。感染はトベリ州からベラルーシ国境に近いスモレンスク州に拡大している。
感染者の大半がトベリ州ルジェフ市のビール会社「ルジェフビール」で製造された清涼飲料水を飲んでいたことからトベリ州保健当局は、感染源を同社工場と特定。しかし、製造過程に肝炎ウイルスが混入する可能性は低く、何者かによる故意の混入が原因として「テロか競争相手の他社による妨害行為のどちらか」(衛生検査官)との見方で、調査を進めている。
一方、著名な生物兵器研究者ストラチュンスキー氏がモスクワで殺害される事件も最近発生、モスコーフスキー・コムソモーレツ紙などは、事件と肝炎大流行との関連を捜査当局が調べていると報じた。
トベリ州はモスクワから北西約百六十キロ。在モスクワ・日本大使館はモスクワなどの邦人に対し、同社の飲料製品を購入しないよう注意喚起している。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20050622/mng_____kok_____003.shtml
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