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(回答先: 「食後の運動」に注意!=アレルギー反応で死亡例も−子供中心、1万人に1人(時事通信) 投稿者 シジミ 日時 2005 年 6 月 10 日 20:24:55)
「運動誘発アナフィラキシーおよび食物依存性運動誘発アナフィラキシー」http://www.anaphylaxis.jp/forum/allergy_others.html
運動が刺激になってアナフィラキシーを起こし、じんましん、呼吸困難や血圧低下等がみられることを運動誘発アナフィラキシーといいます。運動誘発アナフィラキシーは、運動刺激が神経を介して肥満細胞からケミカルメディエーターを放出させることにより発症するといわれていますが、その仕組みについてははっきりとはわかっていません。
また、ある特定の食物で、普段は食べてもなんともないのに、食べた後に運動をするとアナフィラキシーを起こすことがあります。これは食物依存性運動誘発アナフィラキシーとよばれ、運動によって原因食物の吸収が増加して起こるといわれていますが、その仕組みについてもはっきりとはわかっていません。
運動誘発アナフィラキシーは、通常皮膚症状が運動後30分以内にあらわれ、その後、呼吸困難、発汗、意識障害等があらわれます。食物依存性運動誘発アナフィラキシーは、ある特定の食物を食べた後2〜3時間以内に運動を行ったときに、運動誘発アナフィラキシーと同様のアナフィラキシー症状があらわれます。例えば、“学校で給食を食べ、昼休みにスポーツに興じてじんましんが出た”というような場合は、食物依存性運動誘発アナフィラキシーを疑った方がいいかもしれません。医師の診察を受けることをお勧めします。
運動誘発アナフィラキシー対策は、運動制限による予防が最も効果的です。食物依存性運動誘発アナフィラキシー対策としては、原因食物を避けること、食後3時間以内の運動を制限すること等があげられます。詳しくは医師に相談し、その指示に従ってください。
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