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http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050607AT1E0600U07062005.html
政府は7日の閣議で、2005年版「障害者白書」を決定した。高齢化の進展などに伴って身体、精神など各分野の障害者が増加し、「国民のおよそ5%が何らかの障害を有している」と推定。多様な障害への社会の理解を深め、各種支援策によって障害者の自立を目指す必要性を指摘している。
学習障害(LD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)など発達障害を持つ子どもの問題にも焦点を当て、通常学級の児童生徒にも発達障害の子供が6%程度いる可能性を指摘。(1)小中学校が対象だった巡回相談や専門家チーム派遣を今年度中に幼稚園・高校へ拡大する(2)発達障害者支援センターの機能拡充(3)意思疎通を手助けする絵文字の統一規格づくり――などの支援策を掲げた。
統計データから障害者の生活実態を分析する項目も初めて設けた。2000―02年の調査では身体障害者が351万人、知的障害者が45万人、精神障害者が258万人。合計は約655万人で、1995―99年に比べて93万人増えた。特に身体障害は40歳代以降の発症割合が6割近くと多く、高齢化の進行で今後さらに増える可能性が高いという。 (10:36)
2005/6/7
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