★阿修羅♪ > 不安と不健康10 > 163.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
【「エイズ=生物兵器説」の真相】
http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/aids_genocide1.html
この日本で、いち早く「エイズ=生物兵器説」を追及し、仮説として取り上げたのは、モントリオール大学国際ストレス研究所員・神奈川県立病院内科医長を経て、現在は医療ジャーナリストとして活躍中の永井 明氏である。彼が著した『仕組まれた恐怖−エイズは生物兵器だった!?−』(1986年、講談社刊)は、日本人として初めて「エイズ=生物兵器説」を論証的に記述したものであった。
著者は、理論生物物理学を専門とするドイツ・フンボルト大学名誉教授のヤコブ・ゼーガル氏と生理学専門のリリー・ゼーガル氏ご夫妻で、『悪魔の遺伝子操作−エイズは誰が何の目的でつくったのか−』(原題は "THE ORIGIN OF AIDS"、徳間書店刊)というのがその問題の著書である。日本では1992年10月に翻訳出版されたが、原書の方は1989年に出版されている。そうしてみると、永井氏の主張にはいくぶん先見の明があったとも言えようか。この本のなかで提唱された内容は、要約すると以下のとおりである──
フォート・デトリックでエイズが「生物兵器」として作り出されたという大胆な論証は、ともするとセンセーショナリズムに陥りやすい。しかし事実は小説よりも奇なりで、元来「生物兵器」はいみじくも日本の“専売特許”であった。
第2次世界大戦時において、細菌兵器研究・開発部隊として石井四郎軍医中将に率いられた旧日本軍731部隊が、当時中国のハルビン近郊で3000人にも及ぶ中国人・朝鮮人・ロシア人の捕虜(それを“マルタ”と呼んだ)を使って生体実験を行い、細菌をバラまいた話は周知の事実である。終戦後、その膨大な実験データは、石井をはじめとする731部隊メンバーの戦争犯罪を免責にする取引きとして利用され、GHQすなわちアメリカの手にそのまま譲り渡されることとなった。そうしてそれを受け継いだのが、かのフォート・デトリックなのだった。
永井氏もゼーガル夫妻もまた指摘するように、HIVは、生物兵器としては完全に失敗作であったと思われる。フォート・デトリックが刑務所の受刑者を使って生体実験を行ったことは想像に難くないが、予想外にもエイズが発症するまでの潜伏期間は非常に長く、それゆえに「効力なし」とうかつにも即断され、刑期短縮を交換条件にモルモットとなった受刑者たち(キャリア)をそのまま出所させてしまった。おそらくそのなかには同性愛者もかなり存在したであろうが、時すでに遅く1979年、最初のエイズ患者がニューヨークで発見されることとなったのである。ちなみにアフリカで最初のエイズ患者が発見されたのは1983年のことだった。当初語られた(そして今も多くの人びとがそう思い込んでいる)、エイズはアフリカミドリザルのレトロウイルスが人に感染し、中央アフリカから世界中に拡がっていったのだという“エイズ=中央アフリカ起源説”は、よって何の信憑性もない。
では、なぜエイズの発生起源が中央アフリカで、その原因がアフリカミドリザルからの感染だのアフリカ古来の風土病だのと、何の根拠もないまま世間一般に流布されていったのだろうか? それをこの本ではこう指摘する、つまりエイズ=中央アフリカ起源説といったおよそ根も葉もない“作り話”は、きわめて人種差別に根づいたデッチ上げであり、HIVの「生物兵器」としての製造と偶発的な実験室からの漏出という本当の真相から一般の人びとの注意をそらさせ、責任の所在を覆い隠すために喧伝された、世論操作によるペンタゴンのデマゴギーであったと。
ところでHIVの発見をめぐっては、フランスのパスツール研究所とアメリカの国立癌研究所(NCI)との間で熾烈な特許権争いが展開されたことは広く世に知られている。そのなかで、頑としてHIVの第一発見者だと主張して譲らないでいたのがNCIのロバート・ギャロ博士であったが、驚くべきことにゼーガル夫妻は著書のなかで、このギャロこそがエイズを作り出した張本人だと明言している。
ギャロはNCIのウイルス研究部に所属するが、なんと彼は1975年以降のフォート・デトリックのウイルス学部門の責任者でもあったという。そしてこの1975年という年に、ギャロはHTLV−1(このレトロウイルスがHIVのゲノム構造に関与していることに注意を払っていただきたい)を最初に発見しているのである。かんがみるとギャロは、HIV“発見者”であると同時にまたHIV“発明者”でもあったのかもしれない
また、先の厚生省と予研は表立ってはエイズ感染予防を公に謳っているものの、それは到底信用できるものでない。彼らは、1983年3月すでにアメリカで問題となり投与が即座に中止されたHIV汚染の非加熱製剤を、使用すれば血友病患者を確実にエイズ感染させてしまうことが、アメリカからの報告で前もって知らされていたにもかかわらず、加熱製剤が承認される1985年7月まで実に2年4カ月もの間、無為無策のまま放置したあげく、その汚染血液製剤の濫用をひたすら黙認していたのである。その理由は、ミドリ十字(元731部隊のメンバーが役員に名を連ね、ことに創始者の内藤良一は、731部隊を統轄する領袖であったとされている)をはじめとする血液製剤メーカーのシェアを確保するためであった。これにより、2000人もの血友病患者たちがHIVに感染した事実は見逃せない。
要するに、日本にエイズを広める“先鋒”としての役割を果たしたのは、血液製剤会社、そして厚生省および予研(予研もまた歴代幹部のほとんどは731部隊出身者によって占められ、フォート・デトリックとは病原ウイルス研究の分野で密接な協力関係にある)であったと言っても過言ではない。いったいそういう組織ぐるみの腐蝕した犯罪機関が、まして念願のエイズ特効薬を承認するなどあり得ようか?
エイズは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の病原体が原因となって発症される。
HIVは、アメリカ国防総省(ペンタゴン)の陸軍生物化学戦研究センターとして知られる、メリーランド州フレデリック市のフォート・デトリックにおいて人為的・作為的に遺伝子操作によって作り出された。
HIVは、ビスナウイルス(レトロウイルスの一種でヒツジに感染する病原ウイルス)とHTLV−1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)の2種類のウイルスを遺伝子操作によって人工的に組み換えた産物であり、すでに知られている何らかのウイルスが生物的な自然な仕方で変化したものではない。
HIVは、何よりアメリカに起源し(最初にエイズの症例が発見されたのはニューヨークだった)、そこから世界中へと蔓延していった。
▲このページのTOPへ HOME > 不安と不健康10掲示板