★阿修羅♪ > 不安と不健康10 > 151.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050530-00000004-kyodo-soci
抗がん剤などの医薬品として利用される「抗体」を、実験動物を使わずに、試験管の中でわずか1週間ほどで作る手法を理化学研究所の瀬尾秀宗客員研究員らのグループが開発。29日、米科学誌、ネイチャーバイオテクノロジー(電子版)に発表した。
抗体は、生体内に侵入した病原体などの異物に結合し、排除する働きを持つタンパク質。リンパ球のB細胞で作られ「免疫グロブリン」とも呼ばれる。
従来、人工的に抗体を作るには、マウスなどの動物に病原体を注射し、体内にできた抗体を取り出していたが、数カ月程度を要するなどの難点があった。今回の手法は短期間で抗体を作製できるため、突発的に発生する鳥インフルエンザや新型肺炎(SARS)などの感染症にも迅速に対応できるという。
(共同通信) - 5月30日2時18分更新
▲このページのTOPへ HOME > 不安と不健康10掲示板