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10月18日(ブルームバーグ):米証券大手メリルリンチが18日に発表した10月のファンドマネジャー調査によると、利益の伸び悩みと金利上昇予想を背景に、米国株式相場に対する投資家心理がこの6年間で最も弱気に傾いている一方、この先1年の株式市場では、日本株が一番の成績を挙げると予想されている。
メリルのチーフ・グローバル・ストラテジスト、デービッド・バウワーズ氏は記者説明会で、「多数の投資家が米国株を敬遠する一方で、日本株への傾倒を強める目を見張る動きが続いている」と指摘。「これほどの格差は今までに見たことがない」と付け加えた。
年初来の動きでみると、S&P500種株価指数は1.8%の値下がり。一方の欧州とアジアの株式相場は急上昇している。日本経済は3四半期連続でプラス成長を記録。日経平均株価は同16%上昇し、4年ぶりの高値を付けた。
同調査は10月7日から13日にかけ、資金運用責任者311人(運用監督総額11億ドル)を対象に実施された。
回答者の3分の2近くは、米国株式の保有率をベンチマークよりも低く設定しているとした。米国株を「アンダーウエイト」とした投資家の比率はネットで52%と、9月調査の39%から上昇した。この水準は1999年3月以来の最悪を意味する。
原題: Stock Investors Are More Negative on U.S., Merrill Survey Shows (抜粋) {NXTW NSN IOK5KS1A1I4H
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
ニューヨーク 西前 明子 Akiko Nishimae
anishimae3@bloomberg.net Editor:
記事に関する記者への問い合わせ先:
Kotaro Miyata in London at kmiyata2@bloomberg.net.
更新日時 : 2005/10/18 23:09 JST
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=aOCP70oez8qo&refer=jp_news_index