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国税庁は18日、2004年度中に決算期を迎えた資本金30億円以上の大企業(保険会社含む)の申告所得状況をまとめた。対象企業数は3424社で、申告所得総額は前年度より18.5%、約3兆1800億円多い20兆3254億円だった。
2年連続の増加で、景気の回復基調が、大企業の業績に2ケタ増をもたらした形。調査対象企業の資本金を30億円以上に引き上げた1992年度以降、20兆円を超えたのは初めて。
上位50社のうち、1位はトヨタ自動車の9228億円(前年度比16.3%増)。6年連続の首位となり、同社の持つ88年度から93年度まで6年連続の最多記録に並んだ。一方、前年度2位だったNTTドコモは、海外投資損失の税務処理を終えたため申告所得額が大幅に下がり、上位50社にも入らなかった。
躍進が目立ったのは、中国の経済成長などを背景に業績好調の素材や海運業界。JFEホールディングスが前年度のランク外(51位以下)から5位に入った。新日本製鉄も37位から9位に上昇した。また、ランク外から日本郵船が38位、川崎汽船が42位に入った。 (20:31)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051018AT1F1800X18102005.html