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Nevada経済速報１０月１５日（土）１４：４０
...2005/10/15(Sat) 14:48:42...
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新日鉄の減産と信用買いの急増
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新日鉄は今までは＜５０万トン＞の減産を行っていましたが、今後は＜８０万トン＞の減産をすることになったと発表しましたが、これは在庫が一向に減らず、却って在庫がこの一年間で５０万トン近くも急増した事に理由があります。
そして、総在庫数は、４６５万トンにものぼり、２００１年８月以降の最高水準に達しています。
このような状況下で株価は？
本来なら買われるはずがありません。
今の好況がいわば減産で作られた『張子のトラ』状態だからです。
そしてこのようなことを百も承知の機関投資家は、猛然と株を売り、何も知らない個人が＜借金での買い（信用買い）＞も含めて物凄い買いを入れているのです。
＜新日鉄＞
信用買い残 ２億５４０万株（＋２，４００万株）
株価 ４０３円（年初来高値 ４５７円）
今後の結果は？いつか来た道となります。
逃げたものが勝ちとなります。
最終的には恐ろしい程の＜個人の血（損）＞が流れます。
そして、この鉄鋼株を買う為に売った＜２部株・店頭株＞が急騰するという二重の苦しみを味わうことになるでしょう。
現金を手にした外人・機関投資家が、値動きの軽い＜２部・店頭＞に資金を振り向けてきており、下げては買い、上げては売りを出しながら、着実に＜２部・店頭株＞を買い集めて行っています。
そして値下がりの続く鉄鋼株を個人が投げて＜２部・店頭株＞を買ってきたところで、最後の＜売り（逃げ）＞を行い、この壮大な相場が終わりを告げます。
その時期が近づいてきています。
詳しくは、Vol.２１ ワールドレポート（２００５年１０月１５日）にて解説させて頂きます。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。