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2005年 10月 14日 金曜日 14:37 JST
[東京 14日 ロイター] 経済産業省が発表した8月の鉱工業生産指数確報(2000年=100、季節調整済み)によると、生産能力指数は前年比でみて2カ月連続で横ばいとなり、下げ止まりが鮮明となった。前月比でも上昇となった。電子部品・デバイス工業で能力増強が寄与した。2000年基準になってからの統計で前年比が2カ月連続下げ止まったのは初めて。
生産能力指数は前年比でみると87カ月上昇したことがなく、7年以上低下傾向にあった。足元7、8月は前年比横ばいとなり、下げ止まりが鮮明となっている。前月比でも8月は0.1%上昇した。8月の電子部品・デバイスの能力増強は一社にとどまっているが「ひところのような能力低下傾向とは異なる動き」(経済産業省)が出ている。
8月の生産は前月比1.1%の上昇となり、速報値(同1.2%の上昇)からは下方修正された。要因はプラスチック工業や食品工業の若干の低下によるもので、速報とさほど変化はなかった。
8月の製造工業稼働率指数(季節調整済指数)は103.1、前月比0.4%の上昇となった。生産能力指数は91.5、前月比0.1%の上昇となった。
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