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日銀が13日発表した9月の「貸出・資金吸収動向」によると、貸出債権の流動化や償却など不良債権処理の特殊要因を除いた民間銀行の貸出残高は前年同月に比べ0.4%増の388兆4456億円となった。増加は1998年10月に調査開始以来初めてプラスとなった8月から2カ月連続で、伸び率は前月の確定値よりも0.3ポイント拡大した。資金需要の回復が続いている。
業態別にみると、地銀が前年同月比4.2%の増加。住宅ローンなどの拡大が寄与したとみられる。都市銀行は1.6%のマイナスだったが、マイナス幅は3カ月連続で縮小し、調査開始以来最小となった。
特殊要因調整前の貸出残高は前年同月比1.9%減の379兆6771億円。減少は93カ月連続となるが、減少幅は前月より0.3ポイント縮小した。信用金庫が0.1%増となり調査開始以来初めてプラスに転じた。日銀は「企業の返済圧力は弱まっている」としており、改善傾向が続くとみている。 (11:36)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051013AT1F1300813102005.html