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Nevada経済速報10月6日(木)10:15
...2005/10/06(Thu) 10:30:02...
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住宅バブルの崩壊:米国
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マイナス12%
これはニューヨーク・マンハッタン市内のマンション取引価格(7-9月期)の動きです。
1995年以降で最大の値下がり率になっており、かつ、売り出してから契約になるまで<133日>になり、4-6月期に比べ<31日>長くなってきています。
今年に入り、明らかに変調を見せていましたニューヨークのマンション売買価格ですが、ここにきまして明らかに転換点を見せてきているのです。
今回の統計数字を見て、慌てて保有不動産を売り出す業者も出てきており、この動きが全米に広がれば米国の不動産バブルは一気に崩壊し、後には壮大な損が残されます。
買い上げている間は、このような<マイナス12%>という下げに見舞われるということは誰も考えませんが、一旦このような大きな<マイナス>に遭遇しますと、殆どの個人が借金して不動産取引をしている関係上、一気に破産まで突き進むことになります。
何せ、本体価格マイナス12%+6%の金利+3%の手数料(最低)=20%もの損をするのです。
1億円の物件であれば、最低でも2,000万円もの損をするのです。
マイナス12%が20%、25%、30%に拡大していけば・・・。
悪魔のような事態に落ち込みます。
株式もそうですが、上がっている最中は、間違っても下がるということを想定していません。
でも、相場はそのような皆が強気なときに、転換点が訪れるものでもあるのです。
今回のマンハッタン地区の<マイナス12%>が今後の相場の先行きを示唆しているとしたら・・・。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html