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総務省が30日公表した労働力調査の結果、今年8月の完全失業率(季節調整値)は4.3%で、前月より0.1ポイント改善した。男性は0.1ポイント減の4.4%、女性も0.1ポイント減の4.2%だった。完全失業者数は前年同月比30万人減の284万人で、2年3カ月連続で減少している。
一方、厚生労働省は同日、15歳以上人口に占める就業者の割合を示す「就業率」を初めて公表。8月は58.2%で、過去10年で最高だった97年(通年)の61.5%に比べれば依然低い。また、8月の有効求人倍率は前月と同じ0.97倍。新規求人は前年同月比13.7%増だった。
完全失業者のうち、「自己都合」で仕事を辞めた人(109万人)は前年同月比3万人減で今年初めて減少に転じた。男性は1万人増(60万人)だったのに対し、女性は4万人減(49万人)。総務省は「雇用状況の改善を受け、女性を中心によりよい職を求めて仕事を辞めていた人が就職し始めた可能性がある」と分析している。リストラなど「勤め先都合」で失業した人は10万人減の70万人だった。
15〜24歳男性の完全失業率は9.4%。対前年同月比では1.5ポイント改善したものの、依然高い傾向が続いている。【吉田啓志】
毎日新聞 2005年9月30日 8時49分 (最終更新時間 9月30日 10時55分)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050930k0000e020016000c.html