★阿修羅♪ > 国家破産42 > 478.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
2005.09.25 Sunday
小泉構造革命を実態の在るものにするべきだ
Posted by Kaisetsu
http://blog.kaisetsu.org/?eid=189078
国民は、政府与党に、絶対多数を与えたのであり、その示す客観的意味は、「小泉氏」の唱える「構造革命」への絶対的服従である。
何度も、何度も書くが、ODA ウォッチャーズを含めて、多くの論者が、「2チャンネル」的誹謗中傷に耐えて、小泉氏への支持が、日本の庶民層の一層の虐待に繋がることを必死に訴えたが、所謂「愚民」は、聞く耳を持たず、政府与党に、絶対多数を与えたのは、虐待される対象の庶民であった。
ここにおいて、小泉氏と北城恪太郎氏等の「構造革命」論者は、怯むことなく、これまでの「寄り合い的」「唯物史観的」「似非修正ケインズ」的政策を一気に撲滅し、世界に示せる「日本型の新自由主義的構造改革」を、一気に、成し遂げることが、国民の期待に応えることである。
この改革は、低所得者層にこそ、極端に痛みを与える改革であるkとは、これも、ODA ウォッチャーズを含んで、多くの論者が、誹謗中傷に耐えて、主張してきた所だ。多くの、こうした論者が、正しい指摘をしたことによって、傷ついた。
それにも、かかわらず、日本国民という「愚民」は、小泉構造改革を支持したのである。
この改革の犠牲者は、所謂、団塊の世代と、その子供世代である。
これらの層を、その層が望むように、生贄にして、国家としての日本経済が、生き延びる助走が始まった。
先の選挙が、岡田氏の言うように、最後の、「社会民主主義」へ引き返せる土壇場であった。
「新自由主義」と「社会民主主義」は、決して、両立しない。
新自由主義に踏み出したのであれば、徹底的な社会の市場化しか、道は無い。これは、これまでの負の遺産を、まず、短期的に処理する必要がある。この犠牲が、「団塊の世代と、その子供世代」であり、所謂、「愚民」層だ。
小泉氏を支持した層が、小泉氏の権力欲の生贄にあることは、政治という場では、それなりに、合理性を持つだろう。