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(回答先: 小さく報じられる景気指数:悪い内容 【Nevada経済速報9月16日】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 9 月 16 日 19:12:25)
IMFハウスラー氏:世界経済は06年に減速の可能性も−原油高影響 (ブルームバーグ)
2005年9月16日(金)17時39分
9月16日(ブルームバーグ):国際通貨基金(IMF)の資本市場担当
ディレクター、ゲルト・ハウスラー氏(54)は15日、フランクフルトでインタ
ビューに応じ、最高値を更新した原油価格が影響し、来年の世界経済は恐らく減
速するとの見通しを示した。
IMFの4月時点での世界経済成長率予測は、今年が4.3%で来年は
4.4%に加速するというものだった。最新予測は21日に発表予定。ラト専務理
事は3日、同成長率は今年も来年も4%を「明らかに上回る」水準で推移する
はずだと述べている。
ハウスラー氏は、「景気が幾分弱まると信じる理由がある」と語り、2005
年については原油高が「世界経済の成長率を0.5%削った可能性がある」と述
べた。
ニューヨーク原油先物相場は8月30日に1バレル=70.85ドルを付け、
過去最高値を更新。現在は同65ドル付近で推移しているものの、1年前に比べ
れば47%上昇している。8月29日にニューオーリンズ市を襲ったハリケーン
「カトリーナ」は米国での石油生産を一部停止に追い込み、世界景気の抑制要因
となっている。
ハウスラー氏は、米経済の「第3、第4両4半期の減速につながるカトリー
ナの影響など幾分不確定要因がある」と指摘。「ただ、2006年初旬には巻き返
し効果が幾分出てくると期待している」とも述べた。
それでも世界景気は成長継続
その上で、同氏は、世界経済はこれまで同様、年内は「成長を続ける」と
の見通しを維持し、来年の景気も「ほぼ同程度に良好」となるはずだとの見方を
示した。世界景気は2004年に過去30年ぶり高成長を記録したため、今年はそ
こから減速している。
ハウスラー氏はユーロ圏については、「金利は恐らくこれまでにないほど
の低水準になっているだろう」とし、政策金利を2%で2年以上据え置いてい
る欧州中央銀行(ECB)が「投資や消費拡大でできることはほとんどない」
と述べた。
また、ハウスラー氏は世界の中央銀行について、「多大な信用を築いてき
ており、低水準のインフレ期待がそれを反映している」と指摘した。
原題:IMF's Haeusler Says Global Growth to Slow After Oil 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
Price Gains(抜粋) {NXTW NSN IMWEOW1A74E9
ジュネーブ 蒲原桂子 Keiko Kambara
kkambara@bloomberg.net Editor:Okochi
記事に関する記者への問い合わせ先:
Brian Swint in Frankfurt at bswint@bloomberg.net.
http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext.html?id=16bloomberg15a5JqkCq2dvUM