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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050915-00000502-yom-bus_all
日本銀行が15日発表した資金循環統計(速報値)によると、今年6月末の個人(家計部門)の金融資産の残高は前年比0・7%(10兆円)増の1433兆円となり、1979年度末の調査開始以来、最高の水準となった。
国債や投資信託の残高も過去最高となり、景気回復によって増えた家計の金融資産の運用先が、現金や預金からより有利な商品にシフトする動きが浮き彫りになった。
個人向け国債が伸びて「国債・財投債」が同52・0%増の24兆円となったほか、投資信託も18・8%増の41兆円といずれも過去最高だった。
定期預金は、破たん金融機関の預金の払い戻し保証額を元本1000万円とその利息までとする「ペイオフ」が定期預金について2002年4月に凍結解除されてから減少傾向にあり、前年比3・4%減の520兆円だった。
家計の金融資産の資産別の構成比は、定期預金を含めた「現金・預金」が781兆円と54・5%を占めて最も多く、前年比で0・7ポイント減少した。国債などの「債券」は前年比0・4ポイント増の2・9%、「投資信託」も0・5ポイント増の2・9%となった。