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【ニューヨーク=発田真人】米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)は31日、2005年の1―6月決算を発表した。金利変動リスクを回避するためのデリバティブ(金融派生商品)取引で多額の評価損が発生し、純利益は16億4400万ドルと前年同期と比べ60%の減益となった。03年に発覚した粉飾決算問題で投資家の信頼が揺らいでいるが、同公社は評価損の計上などで資産内容の改善が進んだと強調した。
上半期の大幅減益の要因となったデリバティブ損失は7億4700万ドル。04年通期で計上した44億7500万ドルと比べると大幅に縮小したが、多額の処理となった。保証業務の評価損も6億8500万ドル計上した。そのほか、短期金利の上昇で短期資金の調達コストが上がり、金利収入が減ったのも減益につながった。
一方、純資産は274億ドルと前年同期よりも2.2%増加したと強調した。 (13:04)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050901AT2M0100I01092005.html