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東証、年初来高値を更新
外国人買い拡大
週明け二十二日の東京株式市場は、外国人投資家が積極的に買い進むとの観測が広がって反発。日経平均株価(225種)の午前終値は前週末比九八円九三銭高の一万二三九〇円六六銭と、取引時間中としての年初来高値を更新した。
全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は一〇・七一ポイント高の一二六一・二一。午前の出来高は約八億七千九百万株。
朝方の外国人投資家の注文動向(市場推計)が二十営業日連続で大幅な買い越しだったため、国内の投資家の間にも買い安心感が広がった。景気回復やデフレ脱却への期待感も根強く、大手銀行株が相次いで年初来高値を更新。小売り、不動産など内需関連銘柄も買われた。
市場では「高値圏を警戒する動きが鈍くなりつつあり、さらに上値を目指す可能性もある」(大手証券会社)と、強気の声も聞かれた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20050822/eve_____kei_____000.shtml