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グローバル・ストックマーケット・サマリー【アジア・太平洋編】 (ブルームバーグ)
2005年8月19日(金)21時09分
8月19日(ブルームバーグ):アジア・オセアニア各株式市場の動き
は以下の通り。
【香港株式市況】
香港株式相場は続落。週間では、ハンセン指数は6週間ぶりの下落となっ
た。中国2位の携帯電話会社チャイナ・ユニコム(中国聯通)は、7月の加入
者の伸びが前月とほぼ変わらずにとどまったことが嫌気され、安くなった。
サウス・オーシャン・マネジメント(香港)で1500万ドル(約17億
円)の運用を担当しているブルック・マコーネル氏は、「業界の規制が変われ
ば、ユニコムに何が起こるかというのがすべての問題」と指摘、自身について
はユニコム株から「離れている」と述べた。
ハンセン指数の終値は、前日比109.48ポイント(0.7%)安の
15038.61と、8月1日以来の安値。ハンセン中国企業株(H株)指数は
1.9%安の5200.75。週間では、ハンセン指数は2.7%安となった。
19日の売買代金は263億香港ドル(約3745億円)と、3カ月間の1
日平均を37%上回った。ハンセン指数を構成する33銘柄では、24銘柄が下
落、5銘柄が上昇、4銘柄が変わらず。ハンセン指数先物(8月限)は
0.4%安の15027。
ユニコム(762 HK)は前日比15セント(2.3%)安の6.50香港ドル。
同社の加入者数は7月、130万人増加した。加入者数で世界最大の携帯電話
会社チャイナ・モバイル(中国移動、941 HK)は40セント(1.2%)安の
33.70香港ドル。
中国最大の石油会社ペトロチャイナ(中国石油、857 HK)は30セント
(4.6%)安の6.30香港ドルと、7月20日以来の安値。19日のH株指数下
落の59%は、同社が売られたことによるもの。ペトロチャイナが20億株を
割り引いて売却する可能性があるとの香港紙、蘋果日報の報道に反応した。同
社広報担当者はコメントを控えている。
(ハンセン指数のグラフ: {HSI 【台湾株式市況】 台湾株式相場は下落。加権指数は10年ぶりの11営業日続落となった。米 ファースト・グローバル・インベストメント・トラストのファンドマネジ 加権指数の終値は前日比46.15ポイント(0.7%)安の6158.94と、11営業 液晶表示装置(LCD)世界3位の友達光電(2409 TT)が下落。19日付 携帯電話端末台湾最大の明基電通(2352 TT)も安い。同社が18日の取引 台湾当局が44%出資している台湾企銀(2834 TT)は下落。台湾企銀は台 (台湾加権指数のグラフ: {TWSE 【中国株式市況】 中国株式相場は上昇。招商銀行の上期(1−6月)決算が26%増益となっ 上海証券綜合研究の呉侃アナリスト(上海在勤)は、「銀行の利益の 上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動してい 週間では、上海総合指数が1.5%安、深セン総合指数が0.1%安と、と 上場銀行としては中国本土最大手の招商銀(600036 CH)は前日比 (上海株に関する画面 {SHASHR 【インド株式市況】 インド株式市場では、ムンバイ・センセックス30種株価指数は続落。イン センセックス指数の終値は、前日比30.57ポイント(0.4%)安の インド証券取引所(ナショナル)上場の50銘柄で構成するCNXニフテ ICICI銀(ICICIBC IN)は8.6ルピー(1.7%)安の497.65ルピ (センセックス30種株価指数の動向 {SENSEX 【オーストラリア株式市況】 ASX200指数は前日比18.70ポイント(0.4%)高の4461.60。 (ASX200指数のグラフ: {AS51 【韓国株式市況】 韓国総合株価指数は前日比2.83ポイント(0.3%)安の1089.88。 (韓国総合株価指数の日中価格グラフ: {KOSPI 【シンガポール株式市況】 ストレーツ・タイムズ(ST)指数は前日比3.66ポイント (シンガポール株式市場での銘柄別出来高ランキング: {MOST SP 【フィリピン株式市況】 総合指数は前日比12.79ポイント(0.7%)安の1966.33。 (フィリピン総合指数のリターン分析: {PCOMP 【タイ株式市況】 SET指数は前日比8.81ポイント(1.3%)高の680.83。 (SET指数のグラフ: {SET 【マレーシア株式市況】 クアラルンプール総合指数は前日比1.90ポイント(0.2%)高の925.54。 (クアラルンプール証取総合指数への構成銘柄寄与度: 【インドネシア株式市況】 ジャカルタ総合指数は前日比12.35ポイント(1.1%)安の1087.95。 (ジャカルタ総合指数の動向 {JCIW 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
ゴールドマン・サックス・グループとメリルリンチが原油価格見通しを上方修
正したことを受け、燃料コスト拡大に伴う需要鈍化に対する懸念が一段と強ま
った。半導体ファウンドリー(受託供給業者)世界最大の台湾積体電路製造
(TSMC、2330 TT)やノート型パソコン世界最大の広達電脳(2382 TT)が
安い。
ャー、ジェリー・チェン氏は「原油高は台湾など輸出主導型の国・地域にとっ
て引き続き脅威だ」と語った。
日続落。12営業日続落となった1995年5月27日以来の連続安を記録した。下落
銘柄と上昇銘柄の比率は約3対1。台湾株価指数先物(9月限)は同0.4%安
の6164。過去11営業日の加権指数の騰落率はマイナス4.6%となった。
の台湾紙、工商時報は、友達光電が今年のLCD出荷台数を20%縮小したと報
道。同社はこの報道を否定している。
終了後に発表した第2四半期(4−6月)の純利益は前年同期比84%減だっ
た。
湾当局の銀行業界再編計画に沿って、同社の全株式を売却する計画であること
を明らかにした。
たことが好感され、銀行株が高くなった
びは非常にしっかりしており、銀行株への投資はほとんどリスクがない」
べた。
上海総合指数の終値は、前日比2.15ポイント(0.2%)高の1150.18。深
セン証券取引所のA・B両株に連動の深セン総合指数は0.21ポイント
(0.1%)高の274.82。前日は両指数ともに10カ月ぶりの大幅下落となっ
ていた。
もに6週間ぶりの下落。
0.05元(0.8%)高の6.68元。中国民生銀行(600016 CH)は0.15元
(2.8%)高の5.46元。米シティグループと提携している上海浦東発展銀行
(600000 CH)は0.15元(1.8%)高の8.38元。
ド2位の銀行ICICI銀行は、一部アナリストが利益見通しから年初来で
34%高は行き過ぎとの見解を示したことから、安くなった。
7780.76。週間では0.2%上げ、16週連続高と過去最長の上昇となった。
ィー指数は前日比5ポイント(0.2%)安の2383.45。ただ、CNXニフティ
ー指数先物(8月限)は0.85ポイント高の2383.70となった。
ー。一方、インド最大の建設・エンジニアリング企業ラーセン・アンド・トゥブ
ロ(LT IN)は、アラブ首長国連邦での受注が好感され、14.2ルピー(1%)
高の1329.25ルピーとなった。
コスダック(店頭市場)総合指数は4.15ポイント(0.8%)高の509.21。
(0.2%)高の2286.36。
数の時価総額に各構成銘柄が占める比重: {PCOMP
{KLCI
東京 笠原文彦 Fumihiko Kasahara
fkasahara@bloomberg.net Editor: Kambara
http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext.html?id=19bloomberg33aDaKNol0cDik
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