★阿修羅♪ > 国家破産41 > 918.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
【NQN】18日の東京株式市場で日経平均株価は反発。終値は前日比34円25銭(0.28%)高の1万2307円37銭だった。17日の米株式相場の上昇や国内景気の回復期待などを背景にした買いで、1日を通じて高い水準で推移した。ただ、上値では利益確定売りも目立ち、大引けにかけて手じまい売りなども巻き込んで急速に伸び悩んだ。1万2300円台は回復したものの、16日に付けた年初来高値(1万2315円67銭)の更新はならなかった。
一方、東証株価指数(TOPIX)の終値は前日比2.84ポイント高の1252.94と、2日ぶりに年初来高値を更新した。
前日の米原油先物相場が急落したことに加え、一部の米ハイテク企業の好業績期待も追い風に、朝方は幅広い銘柄に買いが先行。日経平均は1万2369円53銭まで上昇する場面があった。寄り付き前に発表された8月7日―13日の対外対内証券売買契約等の状況で、外国人による株の買越額が7219億円と今年最高になったことも、先高期待につながった。もっとも、前日に続いて高値警戒感が重しになり、朝高後下げに転じる主力株も目立った。ハイテク株は高安まちまちとなったほか、大手銀行株も伸び悩んだ。
東証1部の売買代金は概算で1兆6883億円、売買高は18億7313万株と引き続き高水準。東証1部の値上がり銘柄数は742、値下がり銘柄数は732とほぼきっ抗した。変わらずは171だった。
ソフトバンクが売買を伴って上昇し、年初来高値を更新する場面があった。松下、新日鉄、トヨタ、UFJ、商船三井も高値更新。みずほFG、三菱東京FG、キヤノンが買われた。鉄道車両の大型受注を発表した近畿車、外国証券の強気リポートが伝わったポイントが値幅制限の上限(ストップ高)まで上昇。テレビ東京、カカクコム、宝HLDが急伸した。半面、りそなHD、ソニー、NTTドコモ、ホンダ、NTTが売られ、宮越商、GMOが急落。米原油先物相場の下落を嫌気してAOCHDなど石油関連株が下げた。三井住友FGは横ばい。
東証2部株価指数は4日続伸し、連日の年初来高値。森電機、ネクストコム、昭ゴム、新潟交、児玉化が高い。半面、東理HD、不二サッシ、オーバルが安い。