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今回の解散を機に、郵政民営化への理解が広がり、
その結果、マスコミの事前の予想(誘導?)に反して
小泉内閣や自民党の支持率が上昇しているのを見て、
まだまだ、日本人も捨てたもんじゃないなあと感じている。
一方で、解散後のマスコミ報道に接していると、
あいかわらずのレベルの低さに目を覆いたくなることがある。
典型的な例が、自民党本部が造反議員の選挙区に
擁立する候補者を「刺客」などと呼び、
何か自民党本部が強引に反対派を抹殺しようとしている
というようなイメージ作りに加担をしていることだ。
しかし、与党が郵政民営化の是非を問おうという選挙で
「賛成派」がいない選挙区があっていいはずがない。
万難を排して、与党の公約を是とする候補者を
全選挙区に擁立することは与党の義務だと言ってよい。
自民党本部は当たり前のことをしているに過ぎない。
別に有権者はどちらの候補でも自由に選べるのであり、
強権的に反対派を抹殺しようとしている訳ではない。
にも関わらずマスコミが「刺客」などという言葉をあえて使うのは、
悪意があってやっているようにしか見えない。
実際、それに悪乗りして、反対派の連中は「自分達は執行部に
弾圧される弱者だ」というような演出に余念がない。
しかし、そんなインチキなイメージ操作に騙されてはならない。
誰がなんと言おうと、与党は全選挙区に済々と候補者を
擁立すべきであるし、良識ある国民はそれが当然だという
世論を盛り上げていくべきである。
この選挙を意味のあるものにするためにも、
正しい認識が広がっていくことを心から願っている。
P.S.
「郵政民営化エントリー集」もご参照ください。
http://blog.melma.com/00099352/20050522233336
http://blog.melma.com/00099352/20050812231434