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Nevada経済速報８月１１日（木）１４：４５
...2005/08/11(Thu) 14:54:59...
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所得税・消費税２倍への引き上げ
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現在の消費税収入は１０兆円、所得税収入は１４兆円となっており、国の総収入は＜４５兆円＞となっています。にも拘わらず支出は８４兆円となっており、不足は４０兆円余りになっています。
では、この不足額４０兆円を埋める方法は？
今日付けの日経新聞には東大教授の分析が掲載されていましたが、ここでは以下のような提言がされていました。
税収を倍増させればよいとして、消費税率を５％から１０％に引き上げれば＋１０兆円となり、消費税収入が２０兆円になる。
所得税も２倍に引き上げれば＋１４兆円となり、所得税収入が２８兆円となる。
合計で４８兆円の税収になり、これに２０兆円の地方への交付税を削減すれば、国の財政はバランスが取れる。
以上のような提言がされていました。
確かにこれは机上論としては面白いものですが、既に高額納税者は３７％もの所得税を払っており、これが２倍になれば、所得の７０％以上が税金として持っていかれるという異常事態になります。
更に消費税１０％となると、５００万円の車を買えば消費税だけで５０万円という途方もない金額になります。
このような途方もない提言ではありますが、東大教授の提言として、今後政府部内で検討が進められることになるはずです。
目立つところでは、株を買い上げ景気回復宣言を出し、国民には安心してくださいとしておきながら、静かに国民への途方もない＜課税＞強化が議論されているのです。
そして、現在の借金を消す方法としての＜課税＞もあります。
今回の東大教授の提言は、非常な重みを持って議論されるはずです。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。