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http://www.infovlad.net/underground/asia/nkorea/blog/archives/20050427-2220.html
国家破産しそうな国北朝鮮の改革とは?
2005年04月27日
北の銀行でも「資本主義の花」ファンド運用
「資本主義経済の花」であるファンド投資が北朝鮮の銀行でもなされており注目をあびている。
27日、北朝鮮の貿易雑誌である「朝鮮の貿易」1月号によれば、北朝鮮の華麗銀行は「顧客の要求により余裕資金を一定の期間、銀行が委託を受け運営しながら、資金を経済的効果と利潤が高い部門に投資し、その過程で生じた利益金を分配する投資信託業務を進行している」と紹介した。
また投資期間は最小1年と規定しており、投資方式では設備投資、流動資金投資などが、投資方法は単独投資と共同投資などがある、とこの雑誌は紹介した。
KOTRA等によれば、華麗銀行は97年に中国人民銀行北京・青島分行と朝鮮中央銀行がそれぞれ6対4の持分で設立した北・中合作銀行で、本店は平壌にありながらも、一時はソウルに代表処(地点)設置を推進したこともある。
雑誌はまた、華麗銀行が情報科学技術の発展傾向に合わせて電子奉仕体系を導入することにより、銀行業務での時間効率と実利を保障し、さまざまな銀行業務活動の安全性と便利を担保していると明らかにし、「オンラインバンキング」導入を示唆した。
この銀行は他国に居住する海外同胞たちと外国人顧客、北朝鮮に居住している華僑らを対象として銀行業務活動を行っている。
取り扱い業務は外貨預金および外貨貯金、貸付、外貨交換、信用調査、取引斡旋、相談などであり、取り扱い貨幣は朝鮮ウォンをはじめとしてユーロ、日本円、香港ドル、米国ドル、中国元、スイスフランなどであると説明されている。
これとともに外貨預金には機関、企業所、会社を対象とした外貨普通預金、外貨定期預金などがある、と雑誌は付け加えた。
KOTRA東北アジアチームの尹ジョンヒョク課長は「決めつけることは難しいが、金融システムが不備な北朝鮮の銀行がファンド業務を行うのは、直ちに必要な資金を集めるためのものと見られる」としながら「だが今後、資本主義経済の核である金融業務が北朝鮮地域で多様化されれば、改革開放もそれだけ加速化される」と展望した。
http://nk.chosun.co.kr/news/news.html?ACT=detail&res_id=62352&page=48