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(回答先: 意地を張っているのは、小泉首相だけなので、小泉さんに蚊取犬なりに言えば良い。 投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 8 月 06 日 21:12:28)
日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2005年 8月 8日号(平日毎日発行)
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自民党議員が「集団自殺」と恐れる自爆解散に突き進む
小泉デタラメ首相のやっている事に国民はとっくに内閣不信任だ
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永田町が衆院解散に向かって走り出した。
慎重姿勢だった参院亀井派の中曽根弘文会長が郵政民営化法案に「反対する」と明
言。同派の大野つや子、狩野安、柏村武昭の3議員も相次いで「反対」を表明し、
「あと3人は反対派に回る」(政界関係者)との声も上がっている。中曽根ショック
で郵政法案は否決ムード一色だ。
こうなると「赤信号、皆で渡れば怖くない」だ。反対派は一気に雪崩を打つ。態度
保留の参院堀内派の各議員も古賀誠元幹事長の“鶴の一声”で反対・棄権の公算大。
反対派の数は否決ラインの18人を軽く突破し、10票以上の大差になる可能性が出
てきた。青木幹雄参院議員会長は動転したのか、国会内のエレベーターを3階で降り
たのに「ここは2階?」と勘違いしていた。
「ボスが右を向けば子分も右という反対派の態度も問題ですが、そんな議員すら満足
に説得できない執行部も情けない。反対派は参院自民党のせいぜい1〜2割程度。少
数派を切り崩せないのは、武部幹事長の無能ぶりや参院を牛耳る青木会長への反発が
根強い証拠です。“参院のドン”の名折れだし、彼らに頼らざるを得ない小泉政治の
限界を感じます」(政治評論家・有馬晴海氏)
▼ ガソリンに火をつけ一家心中 ▼
窮地に立たされた小泉は、それでも独り善がりの姿勢を崩そうとしない。誇大妄想
狂のように「選挙には必ず勝てる」と決意を固め、自民党議員が「集団自殺」と恐れ
る解散・総選挙に踏み切る構えだ。参院否決→衆院解散は前代未聞。「江戸の敵を長
崎で討つ」なんて、筋違いもはなはだしい。違法の疑いも浮上している。それでも小
泉首相は我関せずで、「否決ならば即日解散だ」と周囲に息巻いているという。まさ
に変人宰相の面目躍如だ。
「出身派閥である森派幹部の福田康夫氏や中川秀直氏が解散回避を直訴しても聞き入
れず、森喜朗前首相が派閥会長のクビを差し出しても、どこ吹く風。今の首相を説得
できるのは実姉の伸子さんくらい。手の打ちようがありません」(自民党関係者)
加藤紘一元幹事長は、「お父さんが自分の家にガソリンをまいて、子供に『言うこ
とを聞かないと火を付けるぞ』と脅している」と皮肉っていたが、小泉首相は本当に
その気になっている。そこまで郵政に執着し、「一家心中」に突き進むなんて正気の
沙汰とは思えない。
▼ 適材適所より私怨私恨を優先するネチネチぶり ▼
小泉首相の執念深さは狂気に近い。参院郵政特別委の総括審議に出席したきのう
(5日)も「郵政民営化は自民党の公約。首相、総裁としての責務だ」と、ハイテン
ションでまくし立てていた。本人にとっては郵政民営化は「初恋相手」らしいが、こ
の異常な執着ぶりは単なるストーカーだろう。