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7月29日(ブルームバーグ):米証券大手メリルリンチは29日付のリポートで、米住宅抵当金融投資会社のファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)が発行する10年債の売りを勧めた。米国債に対する上乗せ利回り(スプレッド)が、今年の最低水準に近いためとしている。
メリルのエージェンシー・ストラテジスト、ラジブ・セティア氏は、両社の債券は発行済み債券残高の減少といった「技術的」要因を受けて、米国債との比較で上昇してきたと指摘。両社に対する規制強化法案の影響はまだ出ていないとの見方を示した。
ファニーメイの10年債利回りは4.59%で、スプレッドは31ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と、4月の42bpから縮小し、3月に付けた2年ぶり低水準(30bp)に迫っている。
セティア氏は「短期的には、有利な技術的要因の方が、法案の悪影響より引き続き効果が大きい」との見方を示し、「現行の相場水準の恩恵を享受し、保有を減らすこと」を勧めると指摘した。同社は両社の10年債の代わりに、5年債の購入を推奨した。
原題:Merrill Lynch Recommends Selling 10-Year Fannie, Freddie Debt(抜粋) {NXTW NSN IKENLS0D9L35
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
東京 山口 裕子 Yuko Yamaguchi
yuyamaguchi@bloomberg.net Editor:Kobari
記事に関する記者への問い合わせ先:
ニューヨーク Al Yoon ayoon@bloomberg.net.
更新日時 : 2005/08/01 10:14 JST
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003013&sid=a.MWWE6DiyTk&refer=jp_us