★阿修羅♪ > 国家破産41 > 664.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
総務省が29日発表した労働力調査(速報)によると、6月の完全失業率(季節調整値)は前月より0・2ポイント低い4・2%だった。
1998年7月(4・1%)以来6年11か月ぶりの低水準で、同省は「雇用情勢は厳しさが残るが、改善が続いている」としている。
完全失業率は、男性が前月より0・2ポイント低い4・4%、女性は同0・3ポイント低い3・9%で、いずれも改善した。完全失業者数は前年同月比29万人減の280万人で、2年1か月連続で前年同月を下回った。
15〜24歳の若年層の完全失業率は、前月より1・3ポイント低い7・8%だった。男女別では男性が9・4%、女性が6・5%で、ともに前月を1・3ポイント下回った。
ただ、同省は「若年層は非正社員の雇用が多く、直ちに改善傾向にあるとは言えない」としている。
完全失業者の求職理由別では、「勤め先都合」が前年同月比20万人減る一方、「自己都合」が同3万人増えた。企業のリストラなどによる退職が減り、転職を希望する人が増えていることを示している。
一方、厚生労働省が同日発表した6月の有効求人倍率(季節調整値)は0・96倍で、前月を0・02ポイント上回った。
(2005年7月29日11時6分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20050729it03.htm