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7月26日(ブルームバーグ):米証券リーマン・ブラザーズ・ホールディングスは、中国が先週の人民元切り上げに伴い米国債投資を減らした場合でも、日本からの投資がその減少分を補うとの見方を示した。
中国が米国債の保有を減らすことで、米国債に対する需要が低下し米国債利回りが上昇するとの懸念は、日本の公的・民間部門で米国債投資が増えていることから、後退する公算があるという。
リーマンの金利担当主任アナリスト(ニューヨーク在勤)、アミタブ・アロラ氏は25日のインタビューで、「日本はすでに多くの米ドル建て債を保有している。もし中国が円建て資産に投資しドル建て資産を減らしたとしても、日本の投資家がそれを相殺する取引を行う可能性が大きい」と述べた。
アロラ氏は日本の公的・民間投資家が保有している外国通貨建て資産はおよそ4兆3000億ドル(約481兆円)に達しており、その過半数が米ドル建てだと指摘した。
原題:Bond Strategists: Lehman Says Japan May Buy China's U.S. Debt(抜粋) {NXTW NSN IK83T81A74E9 http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=aErOz9FhOVmU&refer=jp_top_world_news
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
東京 笠原文彦 Fumihiko Kasahara
fkasahara@bloomberg.net Editor:Okochi
記事に関する記者への問い合わせ先:
ニューヨーク Heather Burke hburke2@bloomberg.net.
更新日時 : 2005/07/26 17:55 JST