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(回答先: 中国人民銀総裁、相場の急激な変動避ける考えを強調 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2005 年 7 月 24 日 02:54:18)
2005年 07月 23日 土曜日 17:14 JST
[北京 23日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)周小川・総裁は23日、北京市内での銀行関連の会合で、人民元切り上げについて、世界の貿易不均衡の是正に役立つが、米国の巨額な貿易赤字には大きな影響を与えないとの見解を示した。
中国は21日、2.1%の人民元切り上げを発表したが、切り上げ後、人民銀行総裁が公の席で発言するのは初めて。
総裁は「為替制度の変更を受け、輸出企業は恐らく価格を引き上げるだろう。これによって、世界の貿易不均衡は秩序立った形で是正され得る」と述べた。
対ドルのペッグ制を撤廃したことについては、ドルがここ数年不安定な値動きをしていることを理由に挙げた。ドルが不安定なのは、米国が財政・貿易収支の双子の赤字などの経済問題を抱えていることも一因と指摘した。
そのうえで「人民元改革は米国の貿易赤字問題の解決の一助にはなるが、米国経済の規模が非常に大きいため、その影響は極めて小さい」と述べた。
また、為替の柔軟性拡大が経済に与える利点を強調したが、一方で、通貨バスケット制の採用は、企業にとってある程度不透明感が増すことは認めた。そのため、国内の銀行や企業は今回の為替制度改革に柔軟に対応するよう要請した。
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