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オーストラリアには、たくさんの日本の若者が住んでいる。アメリカやイギリスと違うのが、彼らの多くが、ワーキングホリデービザで、滞在している事だ。
昔は、25歳までしか 取得できないビザだったが、今は30歳まで取れる。
留学ビザと違い、学校に行く必要もなく、バイト気分で働けるし、毎日好きなことをして、海外で暮らして、もしかして、英語力も伸びるかも、ということで、日本の若者の間では、人気がある。もちろん、自分探しというのか、何か生きがいを見つけたい、自分のやりたいことを見つけたい、と一生懸命、考えている若者もいるだろう。
ただ、彼らの、無知、英語力の低さ、社会経験の未熟さにつけこんだビジネスが、彼らをねらう。彼らをねらうのは、日本人ビジネスだ。
その一例は、ゴールドコーストでは、観光業だ。彼らは、英語がほとんど話せないから、働くとなると、日本人相手の仕事しかない。労働者の権利とか、人権意識が希薄で、基本的には、親に頼れるから、(貧しい国からの移民の若者とは自覚が違う)、経営者にとっては、これほど搾取しやすい人々もいないだろう。し放題だ。
こちらでは、どの地元ビジネスも守っている、最低賃金法を、日本経営は、日本の若者に対しては、守らないところが多い。
基本的に違反の、ただ働きを平気でさせている。
ひとつ例を挙げれば、ガイドの研修は、賃金なしだ。
こんなこと、日本ではないだろうし、法律違反だ。それを皆が知っている、観光大大大手が、こちらでは、平気でやっている。
自分の子供、知りあい、自分自身、ワーキングホリデーで、海外に行くのなら、気をつけて欲しい。