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(回答先: この国の限界を知りながら、郵政民営化はナンセンスとは? 投稿者 hou 日時 2005 年 7 月 13 日 01:40:26)
>houさん Kは違うと思います。
郵貯銀行と郵便保険を金融庁の指揮下に置くのは良いと思います。というか、既に金融庁の指導を受けています。
公社だから検査監査が行き届かないのではなく、監査する方の人員配置や手法等に問題があるから検査監査が不十分になるのです。
それ以外の点で郵政公社が金融庁指揮下に入る利点は無いとも思われます。コントロールの意味合いでは「公社」より「民営化」された方があきらかに低下します。
郵政族は大蔵族と張り合ってきた経過があり、「裏の支配者」からは完全な非主流派でしょう。だからこそ「大蔵省のしでかした不始末の後始末」を押し付けられて民営化されそうなのでしょう。
今、目の前で起こりつつある現実を見れば、郵政族が「裏の支配者」でない事は一目瞭然です。変な誘導を与えるような主張は止めてください。
郵政民営化は「国民の声」の繁栄ではなく、政府の責任逃れの尻尾切りなのです。
それはhouさんも分かっているはずです。非主流派にしわ寄せが行ったわけです。
民間には汚職がないか?民間の手法は全て正しいと言えるのか?
採算性重視一色に染まった金融業からの選択しか出来なくなる国民はあきらかに選択の幅を失います。コンビニ構想など成功する訳がありません。つまり国民的には「良いことなど何もありません」
これは、極度に政治的な意図による民営化でしょう。アメリカ向け、金融業向けの要望を受け入れるような振りをした。「破綻金融業の切り捨て」でしょう。民営化された郵政はおそらく、預貯金、保険の支払いが近い将来に破綻すると思われます。
その時にはペイオフが実行され、預金保険機構も潰れ、徳政令が発動されるでしょう。
それに賛成する理由があるとすれば、早く決着をつけたい。という事だけです。